リビングの肘掛け窓改修
なんと、既に内窓が施工済み。
しかし残念ながら、単板の3ミリ透明硝子が入っているので、御施主様のご希望に答えられていない状況。
インプラスが、40ミリのふかし枠で納まっています。
Low-Eペアガラス入りの建具のみの交換を提案させて頂きましたが、ふかし枠をそのまま利用して、枠ごとプラマードに替えて欲しいとのご注文。
この方が結果に責任が持てるので、有難いご注文です。
日本板硝子のペアマルチEA(世界で唯一のオンラインLow-Eペアガラス、金属膜が酸化をしない、高耐久品)が入ったプラマードを施工。
プラマードの枠と、インプラスのふかし枠は違和感なく納まりました。
和室の掃き出し窓の改修
紙貼りの内障子に、カビが大量発生していました。
内障子がはまっていた見込みがあるので、ふかし枠は不要です。
和紙調硝子”妙”を使ったペアマルチEA入りのプラマードを施工。
障子よりもか可視光透過率が高いので、部屋は明るくなったのに、紫外線透過率は激減の為、家具や畳の日焼けはありません。
洋室の掃き出し窓の改修
窓の向こうに、線路(高架線)が見える、騒音の侵入口となっている窓。
掃き出し窓の重量を逃がす為に下一方は木製の補強を入れ、三方にふかし枠40を使用。
分厚いカーペットが敷かれていて、ふかした分の始末に一工夫が必要です。
木目のプラマードで部屋の趣が変わりました。
騒音レベルも格段に下がったと思われます。
サッシの下枠のすぐ下は、廻り縁を転用して化粧。
重量は、ベイツガ材を転ばして受けます。
廻り縁を化粧してないところは化粧材の厚身分凹んでいるので、その窪みにカーペットの端部の厚い部分を織り込みました。