リビングルームの二つ並んでいる大きな掃き出し窓。
元々のサッシは、5ミリの強化硝子が嵌っています。
安全ではあるのですが、寒くてしょうがない。
今回は、平行して(別業社で)床暖房の工事もされました。
床暖房の部分は、弊社がコンサルで入って、合わせて国土交通省の助成金も貰って改修しました。
和室は和室らしく、和紙調のガラスをご用意しました。
もちろん、断熱性能はトップレベルの物です。
断熱性を示すU値は1.92、一般のガラスの3倍以上の断熱性能があります。
このサッシだけ、白木調のサッシ枠にして、和室の桧のイメージに近づけました。
リビングルームのに紙面に並ぶ二つの上げ下げ窓。
奥様曰わく、開け閉めしたことがない。
それならお金を無駄に使うことはないので、FIXタイプの内窓にしましょう。
写真では、透明ガラスで、丸見えの状態ですが、御施主様の方で、外窓と内窓との空間に、カフェカーテンを取り付けて頂くことになりました。
ヒートショックが危険だという話をご理解頂き、浴室には浴室暖房機、脱衣室(洗面所)は内窓の取付となりました。
勝手口ドアに、内開きドアを付けると、使い勝手が悪いので、ここだけ硝子交換にしました。
元々は、カスミヒシワイヤー硝子が嵌っていて、外が見える明るいドアにしたいという奥様のご要望があったので、真空硝子”スペーシア”の透明タイプに交換することになりました。