先日、サンルームの工事をさせて頂いたI様邸の追加工事です。
訪販業者の工事と言うことだったので、ある程度覚悟はしていたのですが、余りにもずさんな工事でビックリ。
ここまで酷いとは。前枠・側枠を固定する金具が、破損している箇所があって、ねじ曲がっているので、これを撤去。
破損してないところも錆びついて、サンダーでとばしたり、手のこで切り取ったり。
波板を外そうとすると、母屋が繋がっていない(連続していない?)。
こんな事ってあるんでしょうか?接続している場所も本来の位置から随分ずれているし。
補強のアングルを充てて、一箇所一箇所補修していきました。
雨樋も、軒樋と縦樋の接続部分が離れてしまっていて、雨がだだ漏れ状態。
しかし雨よりも、先月の行きで、よく倒壊しなかった物です。
御施主様の心がけが良かったんでしょうね。
建物の北面で、屋根に積もった雪がまとまってテラスに載っかってしまう位置なので。
事故が起きなかった事に感謝。
できあがってみれば、どこから見ても新品同様。
北面にあったことも幸いしてか、既設のまま流用しているアルミの部材は、紫外線に曝されていない為、余り劣化が気になりません。
御施主様にも大満足して頂けました。
そして、”訪問販売業者は怖い”と、肝に銘じられたようです。
10mを超える大きなテラスだったので、新品に取り替えることを思うと、かなり易く上げられたと思います。
2間程度の小さな物だと、余りメリット出ないかも知れませんが。