町内のお客様から、浴室ドアが調子悪いとのお呼び出し。
見てビックリ。
二つ折れのドアなのに、使い勝手が悪いのか、片開きドアのように使って見えます。
当然の事ながら、二つ折れドアの丁番は、片開き程強くないので、丁番が折れてしまっていました。
不透明強化硝子入りの片開きドアをカバー工法で取り付ける工法を提案させて頂きました。
カバー工法のミソは、現在の枠形状と、新たに付けるサッシの枠とを如何に沿わせるか。
確実に固定出来る下地を確保出来るか。
水漏れ等を起こさないような水密を確保出来るか。
納まり図を書いて、施工手順を考えながら補助部材(着色の部分)を設計します。
若気の至りで、精度を上げすぎると、現場で入らなくなったりすることがあるので、老練さが要求されます。
完成したドア。
言われてみなければ、カバー工法とはわからないスッキリした枠納まり。
自己満足だけではなく、この部分に無駄が見られると、お客様の感動は得られません。
だからこだわりの納まりを追求します。
※お客様の声は、MADOショップよりお客様に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています
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