リビングルームの掃き出し窓の断熱改修
他の窓は全て内窓を設置したのですが、ここだけは、出入りが頻繁なので、開け閉めが2回は避けたいとの事で、ガラス交換という方法を選びました。
ガラスの断熱性能は4倍になっても、サッシのアルミ部分の断熱性は変わらない事を十分に説明させていただきました。
改修前のガラス中央部分のQ値(熱損失係数:小さい程熱を通さない。)は6.51。
ガラスの重量も重くなるので、戸車も交換しました。
サッシメーカーが新日軽で、残念ながら純正のメンテ部品が手に入らず、汎用の取替戸車を使用しました。
高さ2mのサッシなので、戸車の高さ調整に悪戦苦闘。
ガラス中央部分のQ値は1.4。
リビングダイニングの肘掛け窓の断熱改修
リビングダイニングにあるパソコンデスクの上にある窓。
おそらく、夜はしんしんと寒さが伝わってきたのでしょうね。
まどのした枠と縦枠と上枠と全て出寸法が違う、ミサワホームさん特有の窓です。
ホワイトの内窓なので、共色の調整材(ケーシング・見切り材)を取り付けた上にふかし枠を取り付けます。
ふかし枠とカーテンレールが干渉してしまうので、カーテンレールも見切り材をした時に付け直します。
出来上がれば、何の苦労もなく出来ている様に見えますが、標準の施工時間の4倍程度掛かっています。
内窓に使用したガラスはペアマルチEA(Q値1.99)
子供部屋の窓の断熱改修
子供さん(お孫さん)お二人の勉強机が並ぶ部屋。
この部屋は、縦枠が一番深く、上下枠は奥まっています。
ここも、調整材(ケーシング・見切り材・3ミリ調整材)を組み合わせて。下地面を揃えてからふかし枠を取り付けます。
カーテンレールも同様に見切り材でふかします。